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不動産の内見動画・SNS動画、台本の作り方完全ガイド

この記事の要点
- 動画をやらない理由は撮影難易度ではなく台本の設計不足
- 内見動画は外観→居室→水回り→総括の順が基本構成
- 台本があっても撮影の実技面は別途練習が必要
- 型を1つ決めて使い回す方が投稿を継続しやすい

不動産の動画に台本は必要か?
必要。内見動画・SNS動画とも、撮影前に「何をどの順で見せるか」を決めておかないと、編集段階で使える尺が足りず、結局公開を見送るケースが多い。台本は「セリフを決めるもの」ではなく、「見せる順番と尺配分を決める設計図」として使う。
不動産会社が動画をやらない本当の理由は何か?

撮影スキルの不足ではなく、「何をどう撮ればいいか分からない」ことが理由であるケースが多い。スマートフォンでの撮影自体は誰でもできるが、内見のどの場面を、どの順番で、何秒ずつ見せるかという設計がないまま撮影に入ると、素材はあっても動画として成立しない。
台本があれば、撮影前に迷いがなくなる。逆に言えば、機材や編集スキルより先に、台本の型を持つことが動画着手のハードルを下げる。
内見動画の台本、基本構成はどうなるか?

内見動画は「外観→玄関→主要部屋→水回り→ベランダ・眺望→総括」の順が基本形になる。視聴者は物件の全体像を掴んでから細部を見たいため、いきなり水回りから入る構成は離脱を招きやすい。
- 外観・アクセス(5〜10秒):最寄駅からの導線、外観の第一印象
- 玄関〜リビング(10〜15秒):物件の「顔」となる部分。採光や広さが伝わるアングルを優先
- 主要な居室(各5〜10秒):収納の有無など、住んだときの生活動線が伝わる情報を入れる
- 水回り(5〜10秒):清潔感が伝わるカット割りにする
- ベランダ・眺望(5秒):日当たりや周辺環境
- 総括(5秒):物件の要点1つと、問い合わせ導線
合計30〜60秒に収めるのが目安。長すぎる内見動画は最後まで見られず、物件の魅力が伝わりきらない。
台本作成ツールはどこまで使えるか?

近年は台本を自動生成する動画制作支援ツールも登場している。ゼロから構成を考える負荷を下げられる一方、不動産特有の「見せる順番」や「法規制上書けない表現」まではツールが判断しきれない場合がある。ツールが出した台本案を、上記の基本構成と照らして人が最終チェックする運用が現実的。
特に、同業や近隣エリアで実際に反響を得ている動画の構成を参考にできるツールは、ゼロから台本を考えるより着手のハードルが低い。
台本があれば動画は誰でも撮れるようになるのか?
撮影のハードルは大きく下がるが、ゼロにはならない。台本は「何を撮るか」の迷いをなくすものであり、手ブレの少ない撮影や、話し方の練習といった実技面は別途必要になる。ただし、動画を継続できない最大の理由は技術面より「毎回何を撮ればいいか考える負荷」であるため、台本を型として持つことの効果は大きい。
よくある失敗と注意点
- 台本なしで撮影を始めてしまう:現地で構成を考えながら撮ると、時間がかかる上に見せ漏れが起きやすい
- 内見動画を長く撮りすぎる:全部見せようとして尺が伸び、最後まで視聴されない
- 毎回ゼロから台本を考える:型を1つ決めて使い回す方が、継続的な投稿につながる
- 物件の魅力より説明を優先する:スペックの読み上げに終始すると、住んだ後のイメージが伝わらない
まとめ:まず型を1つ決めることから

内見動画・SNS動画に必要なのは、高価な機材でも編集スキルでもなく、撮影前に「何をどの順で見せるか」を決めた台本の型である。まずは今回紹介した基本構成をそのまま1本使ってみて、反響を見ながら自社の型に調整していくのが現実的な始め方になる。
よくある質問
内見動画の長さはどれくらいが目安ですか?
30〜60秒が目安です。長すぎると最後まで視聴されず、物件の魅力が伝わりきりません。
台本作成ツールを使えば誰でも動画を作れますか?
台本の設計負荷は大きく下げられますが、撮影のブレを抑える技術など実技面は別途必要です。まずは台本の型を持つことから始めるのが現実的です。
内見動画はどの順番で撮影すればいいですか?
外観・アクセス→玄関〜リビング→主要な居室→水回り→ベランダ・眺望→総括の順が基本です。視聴者は全体像を掴んでから細部を見たい傾向があります。
